こだわりの熊本みかん
温州みかんの有数産地 -熊本市-
当園がある熊本市は、温州みかんの産地として有名です。世界一のカルデラを誇る阿蘇山と雄大な自然の中には、果物が美味しく育つ条件が整っています。
熊本市は、日本でも指折りの水がキレイな地域として知られており、清廉された水と温暖な気候、降り注ぐ太陽で美味しい熊本みかんが育ちます。
みかんの栽培に適した熊本の気候
その1:降水量
みかん栽培に多雨は適しません。雨が降りすぎると着色遅延や果実肥大、浮き皮症などが起こりやすく、質の良いみかんに育ちません。
熊本市は年間おおよそ平地で約2,000mm、山地で3,000mmほどと降水量が適度なため、形良く色付いたみかんに仕上がります。
その2:日照時間
みかんがキレイに色付き、甘みたっぷりに実るには、たっぷりの太陽が欠かせません。
熊本市は日照時間も長く、たっぷりの日光を浴びて元気に育ちます。太陽を浴びることで色付きが良くなり病害虫に闘う力がつき、栄養価も多くなります。
その3:気温
みかんが育つための条件は、平均気温が15℃~17℃、最低気温が-8℃以下にならないことが必要です。
熊本市は温暖な気候で、最低気温が-8℃以下になることはほとんどなく、年平均気温は熊本市で17℃前後と、みかん栽培に最適な気温です。
100年以上続く栽培方法
水はけを良くする段々畑
段になることで水はけが良くなり、根腐れなどを防ぎます。
どの木にもムラなく日光が当たるので、みかんが美しく色付き、栄養価も高まるのがメリットです。
必要最低限の肥料で栽培
肥料はたくさんあげるほど、実がよく育つと思われがちです。ですが、肥料をあげすぎると、味がぼやけたみかんになってしまいます。
肥料を必要最小限に抑えることで、みかんの木が自らの力で生き抜こうとパワーを出すため、より美味しく栄養が詰まったみかんができます。
糖度をチェックして状態確認
収穫したみかんは、一つひとつ糖度測定を行い、出荷できるレベルであるかをチェックしています。
自信を持って産地直送できるみかんしか販売いたしませんので、ご自宅用はもちろん、ギフトにも安心してお求めください。
一つひとつ丁寧に収穫
みかんに傷が付かないよう、一つひとつ丁寧に収穫しております。
みかんはデリケートな果物であり、皮に傷が付くと、そこから傷んで腐ってしまうのです。一つ腐ると周囲のみかんにも影響がありますので、丁寧な収穫を心がけております。
収穫後すぐ産地直送
当園では通販にてご注文をいただきましたら、収穫したてのみかんを産地直送でお届けいたします。
農協や市場、卸売店、小売店という長いルートを通すことなく、生産者から直接お届けできますので、状態も良くて安心です。
収穫時期によって味が変わる熊本みかん
極早生(9月中旬) | 夏から秋に変わる時期に収穫される、酸味が爽やかなみかんです。 さっぱりとした味わいが好みの方に人気です。 |
早生(10月) | オレンジ色が美しくなってくる時期のみかんですが、まだ小ぶりのものが多いです。 甘酸っぱい味わいが楽しめます。 |
中生(11月) | 熟し始めたみかんになっています。 サイズも大きめのものが増え、甘みと酸味のバランスの良いみかんです。 |
晩生(11月~12月) | 寒暖の差に鍛えられ、甘みが濃厚になります。 実も大振りになり、果汁たっぷりのジューシーな味わいが楽しめます。 |